ITを経営に活用するにはただソフトウェアを買ってきて導入すればよいというものではありません。もちろんそれで充分な場合もありますが、経営にインパクトを与えるようなIT投資の場合には、まず会社のあるべき姿を明確にし、そのための課題を解決するために何が必要なのかを充分に検討した上で実行しないと失敗してしまうことが多々あります。また、ITを活用するために組織の見直し、人材の手配も必要かもしれません。導入後にもどれくらいの効果があったのかを評価する必要がありますし、継続的に見直しをかけたりと、様々なことが必要となってきます。そこまでやってようやくITの効果をフルに享受することができるのです。
中小企業のような企業では、これらの作業を1人から数人というごく限られた人数で実施する必要がありますが、人材、コストの面で困難であるといわざるを得ません。まして、ITは技術の移り変わりが激しく、最新状況をフォローするだけでも大変です。そのうえ更に、経営の知識も有している、そんな人材が求められるのです。
この問題を解決すべく設けられた制度があります。それが経済産業省の推進するIT系コンサルタントの資格である「ITコーディネータ制度」です。 「ITコーディネータ制度」は、経営とITの橋渡し役として経営者のサポート、あるいはCIOとして中小企業にIT経営を導入していく役目を求められています。
ITコーディネータは具体的にどのようなことを行うのでしょうか?ITコーディネータの指針となるITコーディネータプロセスガイドラインというものがあります。これは、IT導入プロセスのフェーズを以下の5つに分け、これら一連の流れのサイクル(PDCA:Plan Do Check Actionの略)を回すことで、質の高いIT導入を可能とするものです。ITコーディネータはこの一連のプロセスにのっとり、中小企業の競争力をITで強化していくサポート役を担います。
| 経営戦略フェーズ |
現状を分析して新経営戦略を立案 |
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| IT戦略策定フェーズ |
新経営戦略の実現に必要なIT企画を検討 |
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| IT資源調達フェーズ |
IT企画に基づき必要なモノ・サービスを調達する |
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| IT導入フェーズ |
調達したITを導入する |
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| ITサービス活用フェーズ |
導入したITの活用状況や効果のチェック、改善を行う |
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当社では、各フェーズを具体的に以下のようなサービスとして提供することで、IT担当者を有しない中小企業様や個人事業者様でも、大企業に遜色のないIT化を可能とし、従来の単なる「ホームページ」、「パソコン導入」というレベルを超えた、IT経営の導入のお手伝いをいたします。